先日、よくしゃべり、よくドライブした一日があった。
しかし!何より久々に「馬」に乗った。
8:15 県庁で県議会議長と懇談。
マスコミに対応して、急ぎ車中へ。
10:00 (15分遅れて)NOSAI南部地区の農業講座へ。「攻めの農林水産業」について講演
11:30 十和田市高森山馬事公苑へ。
13:50 さらに南下、田子町にある県境再生対策室現地事務所激励。
14:30 田子町の田子地域大学で、同じく「攻めの農林水産業」講演。
18:15 三沢航空自衛隊の観藤会へ。何とか鏡開きに間に合って、元気よく叩いたところ、派手に”桃川”を飛ばし、市長 さん等に粗相してしまいました(ごめんなさい)。
米空・海軍の司令たちにも、10月の世界自然遺産会議をPRし、やっと本日の業務終了!
いつも、こんなものではあるけれど、あちこち400キロ、なかなか充実の一日であった。
特に、久々の乗馬は、本当に本当に面白かった。「馬事公苑構想」は十和田市が長年進めてきたものである。かつて「軍馬補充部」が置かれ、県内各地から馬が集積し、「馬都」として大いに栄えた十和田市にとって、馬との関わりは、掛け替えのない市の歴史である。
などと講釈をたれるよりも、とにかく行ってみてください。面白いの何の、何たって馬車どころか、馬そのものに乗れるのです。
地元で、長い間、地道に馬の世話と乗馬を通してのアニマルセラピーを手掛けてきた中野渡利彦さんたちのチームに、桜組(女性流鏑馬)の元気ギャルズが融合して、子供たちでも安心して馬に親しめる、乗れるシステムを作ったのです。
ついその気になって乗せられて、背広姿のままで、自分も手綱を取りました。
と書けばかっこいいのですが、久々に跨って、テンガロンハットで記念撮影までは良かったのですが、本県のダービージョッキー柴田政人の如くビシッと決まってナイス騎乗の中野渡十和田市長(だって交通手段が馬の頃、乗ってた訳ですから)と違って、自分の黒鹿毛ハイジ号はピクリとも動かないのであります。
威風堂々の市長号を見て、そうだ、モンキー乗りだと、競馬中継で見る脚で挟んで腰を浮かせたら、”ンだば、ちょっと動くか”とハイジ号はポコポコと歩んでくれました。介添えの桜組さんたちから、”わアー知事、ジョッキーみたい!”とさんざん冷やかされたので、今日から”タコ・ユタカ”と呼んでくれ、と真顔で応えたら、一堂吹き出して、我が愛馬までが「ブヒヒーン」と首を振って笑いました。
やあー、実に楽しい時間をいただきました。ぜひお訪ねください。
(問い合わせ先:十和田乗馬倶楽部0176−26−2945)です)
ちなみに、みんなが吹き出した「タコ・ユタカ」とは、もちろん、あのナイスガイ「武豊」ジョッキーのもじりです。(ディープインパクト、強かったですねえ)
|