青森−ソウル(仁川空港)が、いよいよ3月28日(火)から増便となる。
大変なご尽力をいただいた韓国政府や大韓航空、韓国観光公社、各旅行エージェントを始めとして、関係者各位に心から感謝申し上げたい。
知事就任以来、落ち込んでいた当路線の活性化のため、韓国・青森双方のプロジェクトチームには、相当頑張ってもらった。また、自分自身も公私両面において力を注いだ。結果、来青のお客様を倍にできたこともあって、この増便を素直に嬉しく感じている。
それぞれにコツコツとした努力の積み重ねの成果として、日・火・水・金の運航となったわけだ。しかしながら、現実のビジネス(客商売)の世界のことである。火曜日便を韓国・青森側ともにどう生かす工夫をするのかも、今後問われていくと考えている。
「冬のソナタ」以来の日本国内全体の韓流ブームは、なお引き続いているという追い風もあるが、青森空港を利用して下さり、韓国を訪れた方々の口コミで伝わる食の魅力、ショッピングの楽しさ、情趣あふれる文化、エキゾチックでありノスタルジックでもある風土等々がこれまで後押しをしてくれている。
ひとりひとりにとって、それぞれに魅力たっぷりの韓国に、県民の皆さんも共感してくれるようになって来ている。
お互いの国と地域を訪ねたり、訪ねられたりが今後とも何よりも重要であり、その仕組み作りにより一層努力をしてゆこうと決意している。
しかし、ここでさらにアイデアを練りたいのは、東アジアのハブ空港としての仁川空港の利用法のPRである。
本県の方の多くは、ひょっとして未だ、重いスーツケースを引きずりながら、青森空港や三沢空港から羽田に飛んで、あるいは新幹線等で何度も荷物を積み換えて、(便の都合によっては、東京や成田近辺に前泊して)、バスか電車かタクシーかにさらに乗り換えして、多分、何時間も前にカウンターに行って、大行列をして、成田から海外へお出かけではなかろうか。
皆さんに申し上げたい。青森駅前11:15発の空港行きバス(560円)に乗ってください。(無論、ついに屋根付きとなった駐車場にマイカーで乗り付けて、お停めくださっても、格安料金です)
12:55仁川行きにスイスイとお乗りになれます。そして、仁川から世界各地への航空路線は、万遍なく開かれています。
気分的にも時間的にもゆとりを持てて、とても楽々です。本当に体も楽です。そして、今回の火曜便の増加で、様々な仁川経由しての世界へのパターンが考えられます。
率先垂範、ひとパターンを考えてみて(もちろん、プライベートですが)、実行日記を当ページで写真付きでお知らせしようと思っています。
実に、わくわくするなあ。
(まっすぐ帰らず、ソウルで1泊、カルビ&プルコギで時差調整もいいな)
ドキドキ、ドキドキ!!
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