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VOL.30 [2006.9.20]
秋祭りのお囃しを聞きながら

 百石まつりと一緒に行われた秋の交通安全パレードに参加してきた。県警音楽隊カラーガード隊とブラスバンドに率いられて、交通安全母の会の皆さんを始め地元有志の方々、保育園・幼稚園児、子供会等々本当に多くの団体が参加。皆それぞれにタスキやプラカード、横断幕を持って、交通安全を訴えた。
 一番拍手が上がったのは、園児ブラスバンド隊の、りりしくもかわいらしい演奏行進だった。
 一生懸命演奏しながら、子供たちなりに交通安全・交通安全と唱えるパワーというか一念は、沿道の1万人に間違いなく伝わったものと信じる。先日も書いたことだが、交通安全対策には、いろんな方法があるだろうけれど、それぞれがそれぞれの分野で「継続してゆくことが力なり」と実感している。
 ひとつひとつの積み上げが、子供交通事故死ゼロ、そして全体として昨年比マイナス27人(共に9月18日現在)を、実績として残していると考えている。
 さて、日没が早まる中、私たちは今、自動車の早めの点燈運動を進めている。これから秋の稲刈り等作業シーズンとなるわけだが、どうかトラクターで夕暮れまで全力で働いた農家の皆さんも、特にトラクター後部の点燈を是非ともお願いしたい。
 攻めの農林水産業の大切なメンバーが、輪禍に遭う事は本当にたまらない。
 早く灯りを、確実に灯りを点してから公道に出てくださることを切望する。
 ともあれ、秋祭りはいいものだ。交通安全パレードを終えて、今度は観客のひとりとなり、子供たちが元気よく太鼓や笛で囃しながら、山車をひいてゆく様子を眺めた。
 みのりの秋、出来秋を天地に神々に感謝する我が町の秋祭りだが、何よりも子供たちが、健やかに地域社会に参加している姿がうれしかった。
 さあいよいよ、紅葉のシーズンだ。「青森ツーリズム」もがんばろう。

三村 申吾

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