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VOL.98 [2008.9.18]
今日は、お休みだ2
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買い物は、子供のおつかい並みだ。あっちこっちひっかかってしまう。デパ地下の予定だったのが本屋さんに回る。「お、お、池上永一『テンペスト』出たんだ。買おう」という事になった。しかし上巻「若夏の巻」1600円だけにした。重すぎる。
本屋さんでしばしぶらぶらしてデパ地下へ。
サンマは3日前より100円高くなってる。夜の豚シャブに入れようと思った水菜は200円まで上がった。これでは魚より野菜より、飼料高でも豚肉のほうが割安に感じる。その他こまごまとまとめ買いをして、帰り道も誘惑に負ける。おいしそう。桃を3ヶ買った。今、三戸産のがすごくいいそうだ。枝豆、アスパラも別の店で買った。食材王国だ、青森は。
トルコ桔梗にも目が行った。
百石は、赤ちゃんも安心して食べられる“おっぱいいちご”の名産地だ。
県内でも最もヤマセがきつい太平洋の町だから、水田を野菜やいちご畑にどんどん変えて農家はがんばっている。特におっぱいいちごは他のいちごよりパック200円は高値の評価をいただいている。
しかし、いちごは生産者が高齢化してくると仕事がなかなか厳しい。ということで、そのハウスを使って、トルコ桔梗を奨励した。病気でハウスごと全滅のリスクもあるけれど、花はハイ・リターン。しっかり稼げる生産者も出てきた。
我ながら町長時代もよく働いて、よくがんばっていたなあと思うと、ついいとしくて6本も買ってしまった。
あちこち物見ばかりしてるうちに、帰ってきたのは12時すぎだった。しかし、「お、チャンス」、天候回復。大物、タオルケットを洗った。
お昼は予定のものに枝豆追加。
今や、本ひらいて、ちょっと横になろうかというところ。
ありゃりゃ。気がついたら午後2時を回っていた。午睡はいいな。ああ本当にのんびりだ。
三戸の桃を食べて、ひとごこちついた。
『テンペスト』上を読み出したところ、これが随分と面白い。気付いたら3時半。表が少し暗くなって来た。
急いで洗濯屋さんに預けっぱなしのYシャツやズボンを取ってこよう。
ついでに冷凍しておく食パンも買おうと中三に行ったら、8階で催し物をしていた。や、や、「今半」の牛めし弁当とか、「スエヒロメンチカツ」とか、旨そう!
けど今夜のカレースープ豚しゃぶの材料も買って、準備もしてしまったので見るだけ。
その他いろんなスイーツが、芋ようかんからロールケーキ、チョコレートケーキまで売れまくって、すでに売り切れの札も出ていた。
我々のりんご等果物セールスのライバルはスイーツであることを改めて思い出した。でもむしろ共生路線で、生食と共にりんごを使ったスイーツづくりで欧米のように消費を増やそうと戦略を立てている。だからこそりんご対策協議会の皆さんともども、りんごのお菓子づくりのコンテストや一流パティシエに学んだりしているのだけれど、スイーツ世界はどんどん先を行っている。
「東京デパ地下探検も、この頃してないな。上京したら夕方に時間とってしっかりスイーツを見て歩こう」と、つい仕事モードになった。
夜の下準備を終えて、5時過ぎ、思い切ってママチャリで1.5キロすっ飛ばして、長くなった髪を切りに出かけた。
どこでも言われるのは、とってもいい髪だけれど、人の倍は濃いから、マメにカットしないとすぐ膨れてくるという事。
帰途、買い忘れたうどんを仕入れて、本日のメインディッシュとゆうか、夕鍋はカレースープ豚シャブ。鯵ヶ沢の長谷川さんの肩ロースがこれによくあうんですよね。
他の具は水菜、アスパラ、豆腐。
昼にまとめて煮ておいた枝豆をつまみながら糖質ゼロビールを片手に、ひとり鍋奉行。
やあ、おいしい、汗もだくだく、体も気分もほっかほか。
このあとは、この頃お気に入り、浜木綿のバブでも入れて、だらーっと入浴。
『テンペスト』の続きを読みながら、今月の丸ごとお休み日はお終いです。
日曜は8時出勤で、夕方までファイト、ファイト、がんばります。 |
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三村 申吾
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