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VOL.101 [2009.5.9]
カリスマ自炊師、ひらめく!
 ゆうべからアスパラ三昧である。今朝は6本ごろごろっとバターいため。塩こしょうパラパラで味付けは十分。なにしろとれとれ新鮮だから、とってもジューシィ。頭のほうからポリポリッと噛むごとに、美味しい汁と、田舎館の大地の養分が噴き出してくる。

 さて、昨日は午後から休みがとれた。
天気もいいし、田舎館の母さんのところに、田んぼやりんごの具合など伺いがてらお邪魔した。
 小さい孫たちが勢揃いして、てんやわんや、二階屋の家中を泣くわ、笑うわ、家外に脱走するわ、おやつだウンチだ・・・、上を下への大騒ぎである。
 “遊ぶ子どもの声聞けば わが身さえこそゆるがるれ・・・”(梁塵秘抄)
 子どもたちの賑やかな声は、希望そのものだ。元気と幸せの源でもある。夕方まで子どもたちに囲まれて、とっても楽しく過ごした。
 加えて、実は、いちばん下の娘さんに、(自分で云うのも何だが)とってもナイスな婿さんを紹介したのが自分だから、仲人と新婿殿もそろったという事で、親戚も集まって大花見会開宴となった。(親父さんと2番目の婿殿が夕方には爆酔沈没となったくらいだから、盛り上がりをご想像下さい)。

 途中説明が長くなったけれど、こういう大コンパの経緯があって、ご親戚から初物という事で分けていただいたのが、今、食しているアスパラガスである。
 本当に旨い。素材そのものがこんなに旨いのだから、シンプルにゆでる・炒める・焼くが一番なのだろうけれど、自炊の王様としては、キラキラっと頭に浮かんだことがある。“そうだ。今夜は黒にんにくペーストで何かソースを作ってアスパラを食べてみよう!”
 青森産品を応援してくださっている熊谷喜八さんから、「ヨーロッパのシェフたちが、青森の黒にんにくを隠し味として大変に重宝しているんですよ」と伺った事を思い出したのだ。
 そういうわけで、カリスマ自炊師をめざして、今夜もがんばります。
 いつになるかわかりませんが、レシピ集にご期待ください。
三村 申吾

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