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VOL.110 [2010.12.31]
おおつごもり

 2010年12月31日。いよいよ大晦日だ。
 今年も一途に仕事し、ひたむきに走り続けた。
 やれやれ、一年は本当に早いなあと、しみじみ思う。
 寺山修司の「ふりむくな、ふりむくな。うしろには何にもない」は名言であると思う。
 もちろん、自省することは大切である。しかし、その一方で、新しい地平に、フロンティアに、思いっきり挑戦し続けてゆくことが、今、この国として問われていると思う。
 寄ってたかってこの国を沈めようとしか思えない、評論や中傷の輩(ともがら)に決して与せず、地道な地域努力を積み重ねて、この国の気分を上向かせることこそ、自分たちの第一の仕事であると思う。
 ところで、昨晩、楽しくおいしい夢を見た。
 年越しだからと、泊の文化食堂の熱々の中華そばを、ふーふー息を吹きかけながら食べる夢だ。
 おととい近くまで行ったのに食べ損ねたから夢に見たには違いないのだが、亡くなられたおばあちゃんが、「よく来てくれた」と、にこにこしながら作ってくれた。
 文化食堂には、これも亡き祖父とよく行った。
 かつ丼もかつカレーも、ばら焼きも、もちろん泊だから刺身の定食もいいが、一番なじんでたのは、あまりのおいしさに子供ごころに幸せいっぱいを感じた中華そばだ。
 自分にとってはさまざまな思い出もいっぱいの大好きな中華そばだ。
 良き人たちとの良き味の良き思い出の夢を見て、とっても心豊かになった。
 今宵はまず生そばにしよう。名人工藤さんと親友松っちゃんチの生そばをザルでつるつる食べて、夜中は中華そばも食べよう。
 来年もファイトだ。がんばるぞ!!

三村 申吾

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