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VOL.173 [2014.1.11]
心象風景SS−インテリジェンスの一日
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朝だ、さあ仕事だ!お粥と揚げパン、オムレツに煮野菜で元気アップ。
ブレザーにネクタイを締めたら、暑っつい。しかし海外は、場面ごとのドレスコードがしっかりしている。ビジネスにあっては、紳士たらねばならない。
まずはJETRO(ジェトロ)へ。ここは、経済産業省の外郭団体で、対外貿易を現地でアドバイスしてくれる。
ここでは、マレーシアの経済状況や日本との貿易状況、現地の方々の嗜好や輸出の場合の課題等情報を仕込み、さらには、今後の展開への支援等も合わせてお願いした。
所長さん以下、しっかりと時間もたっぷりと、面談頂いた。
次に、日本大使公邸に、大使を訪ねる。
チーム一同、言葉に尽くせない程に心から感謝です!
何と、担当官二名も同席下さり、がっちり二時間に渡って懇談の上に、昼食まで頂いた。
本日の仕事は情報獲得と分析と考察。
大きなインテリジェンスが、二カ所で出来た。
三本目は、高級スーパーJへ。
このチェーン店で、日本産品コーナーを持ち、今回の青森フェア等のアドバイスと実務でご協力頂いた、マレーシア輸出の先駆者Mさんに店頭でお会いし、日本コーナーだけでなく店内を見回りながら、マレーシアの消費者の嗜好やハラール(イスラム法で食べられる物のこと)の現況等詳細にお話しを伺った。
クアラルンプールでは、金曜日に田舎に戻る車で渋滞が激しいと聞いてはいたが、ズバリはまり、逆にゆっくり車内からツインタワーも、イギリス植民地時代の傑作建築である旧市役所や旧駅、斬新な現代建築の国立モスク等見る事が出来た。
建築は都市の顔であり、意思の表現である。多民族多文化国家なればこそ、過去と現代を調和させ、これからも一つとの未来を示す都市造りが重要である。その大胆なチャレンジ に、溢れていると感じさせるクアラルンプールは、すごいぞと思った。
クアラルンプールの都市としての魅力を垣間見られた渋滞だったが、今度は街歩きし、建物の中も見たいものだ。
夜は、チームミーティングの美味しいビールで乾杯し、英気を養った。 |
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三村 申吾
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