|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
VOL.182 [2014.3.10]
♪Have you ever seen Tara-pokki
(たらポッキ温泉を見たかい)
|
 |
|
|
|
|
|
|
奥羽線鶴ヶ坂駅で、電車が動かなくなった。
“わいは、わいは”とひとりで騒いでも仕方ないので、この機会にいつも気になっている、ホームの向こうの、窓ガラスに熊のプーさんを沢山飾ったお宅の、プーさんは何個かを数えようとしたら、電車が動き出した。
やれやれ、良かった。この路線のどこやらで、いつぞや大雨で何時間か止まった記憶がある。
さて自分には、どうにかして一度は入ってみたい温泉がいくつかある。
そのひとつが、たらポッキ温泉だ。なんたって名前が抜群だ。そしてその最寄り駅が、ここ鶴ヶ坂だったと改めて思い出した。
田舎館の温泉(大好き)女子が、とろとろでお肌に最高ですよ、しかもほっこりと暖まって身体が柔らかーくなるんですよと、絶賛推奨していたので、是非一度はと願っているけれど、なかなか適当な暇と足がないので行けずにいた。
タオル等セットでバッグに入れて、ぶらぶらと、帰りの適当な電車を調べた上で入りにくればいいと、停車のおかげで考えついた。
今年はもう3月も中旬なのに、寒くて雪が凄い。今日も凄い。
本当はこんな日に入ったら、幸せで痺れるだろうなと考えたものの、徒歩の行きはともかく、帰りに湯冷めしちゃって駄目だろうなと近日中のツアーは断念した。
桜の頃、予定のない夕方時分に、是非ゆるり入りに来よう!!
その後、我慢して、電車でピーっと街に戻ってから生ビールぐびぐびだ!と桜咲く春の宵を妄想したが、車窓の向こうは間断無く雪が降り続いている。
|
|
|
|
|
|
三村 申吾
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2006 Shingo Mimura. All Rights Reserved.