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VOL.230 [2015.5.23]
りんご畑にて
 少し雪の残った岩木山とりんご畑の風景がマッチしてとても綺麗だ。
 青森と云うよりも、世界のトップブランドとしての評価を頂くまでに、高品質化を極める努力をし続けた先人たちに、ただただ頭が下がる。
 このところ、日本国としても果物の輸出を頑張ろうとの気分が出て来たが、どの分野だろうと輸出は、かけ声だけではなかなかきつい。
 青森りんごは、今年、史上最高の三万トンに迫る勢いの輸出状況だが、品質、価格そして現地での応援システムの確立、さらには、粘り強い営業努力が花開いたと思っている。
 実は同様に、お米の輸出も相当頑張った。自分もかなりの営業努力を続けた。
 特A米「青天の霹靂」誕生のために、チーム一丸となって頑張ってくれているのだから、営業の鬼となって、元来業務用、またはブレンド米として評価の高かった「まっしぐら」の売り込みに必死で頑張った。
成果として香港への約360トンの輸出が決まった。この量は、一気に日本のお米の総輸出量の一割にもあたる。

♪走れ走れまっしぐら〜本命穴米かきわけて〜

と云う感じで、昔流行った歌の気分だ。
 名だたる我が国のブランド米を、押しのけて先頭米群に入った訳だから、まっしぐらは偉い。
 「粒が綺麗で、冷えても美味しくて、お寿司や丼物にも最適だ」とおほめ頂いた。今後の売り込みに大変な自信となった。

「Aプレミアム」と言う、東南アジアに翌日届く強烈なロジ(物流)システムを得た今、魚介類など生モノにも大チャンスあり!
 様々な青森産品を手に、輸出最前線にさらに踊り出たいと決意している。

三村 申吾

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