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VOL.238 [2015.6.5]
地産地消コーナーから
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お願いして作って頂いたのだから、積極的に自分でも使うのは当然だとしても、県内各スーパーに設置された、道の駅小型版とも云うべき地産地消コーナーを、大変重宝している。
本当にしょっちゅう使わせて頂いていて、今宵は、アスパラ、ほうれん草、トマト2個を仕入れた(賞味期限日切れ近いベーコンがあるから、今夜はアスパラとベーコン炒め、明日夜はほうれん草とベーコン炒め。トマトは朝2日分だ)
地産地消コーナーは、何より新鮮だし、生産者の顔が見えるし、その時期の旬やそれぞれの地域の作物のはやりが学べる。
自分の仕事は、常に勉強だ。
食の分野だけでなく、あらゆるジャンルの情報に積極的に接し、適切な取捨選択と活用をしなければ ならない。
常に感性を磨いていないと、ここ一番で直感が働かない。
生産現場のみならず、県内外でも国外でも販売現場をよく観る事に努めている。
それにしても昨今、ロジスティクス(物の動かし方、物流)の持つ大きな意味合いとその変化に唸っている。
例えば、我々が構築した「Aプレミアム」(「青森帆立、雄飛!」の項目をご覧下さい)に依る、朝水揚げした活帆立が、次の日香港で寿司になるとか、その派生効果でネットで注文が入り青森のお魚が同じく飛んで行く画期的なスピード。
ある量販店が、東京山手線内に店舗を作るかわりに、巨大な倉庫に大量の品揃えをし、そこから配送するスーパーのシステムを構築した等々、次々驚きのロジシステムが始まっている。
「もっと知恵だせ、もっと汗かけ、もっと働け」と自らを鼓舞して来たが、これからは「もっと観ろ、もっと学べ」の二項目を付け加えなければならないと思っている。
そうやって情報集めて、みんなでワイワイしながら、仕事するのが自分は大好きだ。
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三村 申吾
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