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VOL.262 [2016.12.12]
ありゃ!?炒り玉子
我が女王の指導の下、親子丼づくりに挑戦している。

“女王”の語に誤解があってはいけない。
この三年、減塩のために様々な青森県産だしの活用キャンペーンを、県内外で行っている。もう12万パックも売れている。だしを活用する事で、減塩がひたひたと広がって行く事が目的だから、売れる事は自ずと減塩普及という成果に繋がってゆく訳だ。
 そのキャンペーンの元締めのAさんは、行事もイベントもフェア・トップセールスも仕切っているうちに、周りからだし活女王と呼ばれるようになってしまった。 女王だから、でーんと座っていると思ってはいけない!
 県内外を走り回って、滅茶苦茶働いている。社会の健康づくりを天命としている。
真剣に、普及啓発に頑張っていたら、とうとう青森県内だけでなく、血圧と塩分に課題ある東北・関東で某量販店が、我々のできるだしシリーズを販売する事になった。
だし活女王凄いぞ!!

話がやっと元に戻るが、その指導の下、ふわっとして、だしがきいて適塩で美味しい親子丼を作る修業をしている訳だ。
レシピを貰って、分からない微妙な所はメールで教えて貰って、チャレンジ3回目となる。

材料は最高にいい。何しろご飯は青天の霹靂。本日の主役の鶏肉は、県産純輝鶏、卵はこれも県産きみちゃんのもっこり玉子二個。それを支えるは、三沢のゴボウに十和田の惚け知らずネギ。だし汁は、女王の指示通りに液体きるだしと桃川のお酒でこしらえてある。

ただ当初より不安は、ハードと技術的課題。つまりは行平鍋がないから、フライパンで煮込むのだが、これが艱難辛苦の領域なのだ。

本日も、教えの通りそれぞれ大さじ一杯の液体出来るだし、みりん、桃川を80ccの水と合わせて作った煮込み汁をフライパンに投入し着火、ささがいたゴボウと薄切りしたネギを入れて、沸々程良く煮込んだ。
そこへ鶏肉を入れ微妙な火加減でくつくつぐつぐつ!さあここから勝負だ!
これまではかき混ぜ混ぜしてから、フライパンに入れていた卵だったが、本日は目玉焼きを作る時みたいに玉子2個を割って、肉ネギゴボウの上にそのまま乗っけて見た。
全てには、これまで玉子がコロコロに別れて固まって、炒り卵親子丼になってしまった反省からだ。

今回は、黄身をへらでちょい割りしてから、フライパンを揺すってみることにしたのだ。ふわっと玉子の親子丼が食べたいとの一途の思いからだ(^w^)
しかし、しかし、ヘンテコに固まってしまった。 こりゃ例えれば、不出来なお好み焼き、もしくは、いかれたもんじゃ焼き(;_;)
 自称天才的家庭料理人として、数々の実績を誇って来た自分であったけれど、フライパンの親子丼って難しいと唸った、3回目の挑戦でした。

ここは、道具のフライパンのせいにして、行平鍋を買おうかな。今後かつ丼や他人丼や木の葉丼など 玉子系どんぶりを極める為に必要だ(^o^)/


三村 申吾

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