明けましておめでとうございます
平成30年戌年。今年が、皆様にとりましてさらに佳き年でありますよう、心から祈ります
しかして今や、余りのストーリーや描写の面白さに、ついつい2冊目も読み切ってしまったら、1月2日未明となってしまいました。
1冊目は松岡圭祐の『ヒトラーの試写室』。
元旦の夜、GACKT様の一流芸能人としての55連勝を見て、本当に痛快大笑いして、さてそれでは初夢の快眠の種にでもと布団の中で読みだしたのですが、とんでもなくこれが読ませる。
戦前の映画会社の特殊撮影部門にかろうじて就職した主人公を巡って、円谷英二や原節子が、主人公がシベリア鉄道で技術支援に赴いた大戦中のベルリンに至っては、ヒトラーやゲッペルスまで登場して、本当に読ませる読ませる、ハラハラどうなる!の展開で一気読みしてしまいました。すんごい良かった!!
だからこそ、冴える頭を冷やして、バタリと寝るのに良さそうな歴史物、つまり先々を知ってるから、そう興奮はしないだろうと手に取った、2冊目が佐藤賢一の『ラ・ミッション』。
これは、箱館五稜郭戦争で榎本武揚側で奮戦したフランス陸軍ブリュネ大尉の物語なんですが、これが輪をかけて寝付くのには最悪!!(よって読書としては最高!!)
なんじゃこりゃ(◎-◎;)と興奮しまくり、どうなるの!?次はどうなるの!?とページを捲る度に目がさえて、\(~ロ\)ありゃ(/ロ~)/午前2時!
初夢見なきゃと一度は枕元の電気を消して本を閉じて眼を瞑ったのに、次を知りたい読みたいと明け方近くなってしまいました。
ま、お正月休みだし、初夢は今夜でいいか(-_-)zz
しかし、うっかり昼寝してしまって見たら、どうしよう!?。ま、お正月だからそれもいいか、てな所です。
さて、軍事顧問ブリュネ大尉の物語は、ラストサムライの話と本のPR帯にあるように、フランス人の抱くエスプリとサムライの士道の重なりが、感動的でした。
今年は純粋寝正月のはずが、寝ながら読書正月になっちゃいそうです。
なんとなれば、更に1冊朝倉かすみ『乙女の家』が手元にあって、これがまた、良さそうなんです。
お餅焼いて食べたら、読もう。
さあしかしお正月ですから、今年の決意を披露いたします。
「今年も一生懸命!」
この思いで、1月4日からフル稼働します。
連休明けには九州、翌週は沖縄へとトップセールスやフェアやりんご授業等々我がチーム共々に、お仕事総力戦です。
えいえいおー(^o^)/
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